身体の柔軟性を決める箇所はどこなの?

2020年1月11日

身体の柔軟性を確認する箇所

肩こり腰痛などの主な原因には、身体が歪みバランスが崩れることで起こります。

また身体が歪むのは悪い生活習慣や身体の柔軟性が低下することが原因です。

なので当整体院では日常的にストレッチをし、日々身体の柔軟性向上をすることをおすすめしています。

しかし身体の柔軟性向上を目指してくださいといっても、人により身体の柔軟性の考え方が違い身体が柔らかいという定義が曖昧です。

そこでここでは身体の柔軟性を確認する箇所について少し詳しく解説していきたいと思います

身体の柔軟性の決め手となる部位をしっかりと知ってからストレッチを行うと、より効果的に身体を柔らかくすることが出来るので途中で挫折しません。

身体の柔軟性が低下する原因

身体の柔軟性が低下する原因

身体の柔軟性を確認する箇所の解説をする前に、先ずはなぜ身体の柔軟性が低下するのかについて解説させていただきます。

まず第一に身体の柔軟性が低下する大きな要因の一つに、日常生活の中で身体を動かす機会が極端に減ったことが挙げられます。

日常生活の中で何処かに移動する時には大抵車や電車などを使いますよね。

また階段とエスカレータのどちらかがあれば、間違いなくエスカレーターを使われるという方が多いかと思います。

普段の生活の中にもこの様に身体を動かす機会が極端に減ることで慢性的な運動不足を起こし、身体を動かさないことが身体を固くさせる原因となります。

先程の階段の上り下りが身体の柔軟性となにが関係しているのか分からない方もいるかも知れないので補足しておきますが、階段の上り下りの際には足を上げ下げするので股関節の柔軟性に関係してきます。

年齢を重ねるにつれ股関節の柔軟性は徐々に低下していくと、腰痛などの原因にもなり得ますので特に股関節周りの柔軟性は大事になります。

身体の柔軟性を評価する3つの箇所

一般的に身体の柔軟性を評価する際に用いられるのが、立ったまま行われる前屈運動ではないでしょうか。

この立ったまま行われる前屈運動は、腰椎・股関節・ハムストリングスなどの柔軟性を評価することが出来ます。

しかし前屈運動で手の平が床にべっとりついたとしても、他の箇所の硬いと身体全体のバランスを崩し身体を歪ませる原因になります。

なのでご自身の身体の柔軟性の評価をする際には下記の4つを総合的に評価することが大事になります。

身体の柔軟性を評価する

  • 関節の可動域
  • 筋肉の柔軟性
  • 脊椎の柔軟性


身体の柔軟性を確認するにはこの4つの箇所の総合的な判断が必要になります。

身体の柔軟性を確認する|関節の可動域

肩甲骨の柔軟性

身体の柔軟性を確認するには関節の可動域がどのくらいあるのかが重要になってきます。

特に肩(肩甲骨)・股関節・膝などの関節の可動域を評価するこが大事です。

例えば肩こりが酷い人などは肩(肩甲骨)の可動域が減少していることが多く、腕を上に挙げたりしていも全然上がらないことが多いです。

また股関節や膝の関節が硬い方は、腰痛などの症状を引き起こしやすいです。

なので慢性的な肩こりや腰痛などの症状をお持ちの方は、是非一度自分の肩や股関節などの可動域を確認されることをおすすめします。

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身体の柔軟性を確認する|筋肉の柔軟性

身体の柔軟性を評価するには筋肉の柔軟性も重要です。

特に背部の大きな筋肉の脊柱起立筋や大腿四頭筋、ハムストリング、腓腹筋などの筋肉の柔軟性を評価することが重要です。

先程の立ったまま行われる前屈運動の場合、これら大腿四頭筋、ハムストリング、腓腹筋の柔軟性が低下していると床に手を付けることが出来ません。

また大胸筋などの柔軟性が低下していると大きく胸を拡げることが出来ず、呼吸が浅くなったり猫背などの原因になります。

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身体の柔軟性を確認する|脊椎の柔軟性

身体の柔軟性を確認するには各関節や筋肉の柔軟性以外にも、背骨の柔軟性も重要になってきます。

前屈運動時には主に股関節などを使いますが、股関節を使う前には必ず背骨が動き前屈運動などを行います。

背骨の柔軟性が低下していると、手が床に付かない方が多いです。

また身体を左右に振った時など背骨の柔軟性が低下していると人ほど左右に身体を動かすことが出来ません。

身体をスムーズに動かすのに必要な部位を知る

身体の柔軟性を評価する際にはある行動だけでなく、様々な箇所の評価を元に判断することが大事です。

また身体の歪みを整えバランスよくするには、ある一カ所だけ柔軟性を向上するだけではいけません。

健康的な身体を目指すなら各関節の可動域・筋肉の柔軟性・背骨の柔軟性などを向上することが大事です。

また身体を動かす際に大事になるのが身体のコアと呼ばれる、肩甲骨・背骨・股関節の可動域を改善させると身体がスムーズに動かしやすくなります。

身体をスムーズに動かす3つのパーツ

コアストレッチを意識する箇所

身体がスムーズに動くようになる為には、体幹とその体幹を結ぶ役割を持つ肩甲骨と股関節の動きをスムーズにすることで普段のギクシャクした動きに比べ身体はより滑らかに動くようになります。

肩甲骨や股関節を主にメインとしてストレッチをすることを、以前ですと「コアストレッチ」と呼ばれていましたが、何でもかんでも「体幹」と付けた方が読者ウケするので「体幹ストレッチ」などと呼ばれるようになりました。

ですのでどちらもほぼ同じような意味合いですので余り気にされないでください。

そして身体が硬くて気にされている方は、直ぐにでも色々なストレッチをし身体の柔軟性を確保したいと思います。

しかしまずはベースとなる股関節の稼働域を広めることと肩甲骨(肩関節)の稼働域を広めることから始めた方がより効果的に身体の柔軟性が向上します。

股関節や肩甲骨周りが硬いままストレッチをされても余り効果が無いストレッチなどもございますのでお気を付けになってください。

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