肩こりの原因は肩周辺の筋肉に疲労などが溜まり筋肉が凝り固まることで血流が悪くなり筋肉自体が酸欠を起こしてあの嫌な肩こりの症状になります。
しかし、普段同じような生活をしていても「肩こり」になる方と「肩こり」にならない方がいますよね。
一体なぜ「肩こりになる方」と「肩こりにならない方」がいるのでしょうか?その答えは身体の歪みが大いに関係しています。
もくじ
頭ってとっても重いから前傾姿勢だと肩が凝る
我々人間の頭の重さってご存知ですか?
頭の重さは平均的に自分の体重の約8%と言われております。
例えば、女性の平均体重の50㎏前後の方の場合には「50kg×8%=4~5kg」という計算になります。(女性の平均的な頭の重さは5kg前後)
また、男性の平均的な体重で70㎏前後ですと「70kg×8%=5~6kg」という計算になります。&deco(#C7243A){(男性の平均的な頭の重さは6kg前後)
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仮に5㎏と言われても中々想像しにくいですが、ボーリングの球で言うと5㎏だと11ポンドって書かれている球の重さです。ボーリングをしたことが無い人は更に分かりづらくなったかな?※ちなみに1ポンドは0.45㎏くらいです
スーパーで売られている5㎏のお米なら想像しやすいですかね?今度スーパーなどにお買い物に行った時にでも5㎏のお米を持ってみてください。意外と重くてビックリすると思いますよ
少しお話がズレてしましましたが、この重たい頭が常に肩の上にのっかている状態なのですが、普段はあまりこの重さを感じなく生活出来ていると思います。
これは、背骨や色々な筋肉同士が互いに協調しあい重たい頭を支えているからなんです。
身体の前後の歪み(猫背)が肩こりを招く
普段はあまり重さを感じない頭の存在ですが、実は長時間のデスクワークなどで猫背姿勢でいるとそうはいかなくなってきます。
猫背の姿勢は首が前に突き出しており、その姿勢を長時間続けることで重たい頭を支えている首に疲労が溜まり、やがて首を支えている肩にも負担が掛かり肩こりなどを引き起こします。
その肩の筋肉で1番負担がかかるのが、よく耳にする僧帽筋です。この僧帽筋が凝ることで血行が悪くなり、老廃物が僧帽筋に蓄積され余計に筋肉は硬直しだします。これがいわゆる負のスパイラルで慢性的な肩コリを招きます。
負のスパイラルで慢性的な肩コリになる
慢性的に肩コリで悩んでいる方はこの負のスパイラルに陥っている方が多く、いくら肩のマッサージをしたり整体院などで肩を揉んでもらっても肩こりが改善しにくいのです。
肩コリの負のスパイラル
姿勢が悪い
↓
筋肉に負担が掛かる
↓
筋肉が硬直する
↓
血行が悪くなる
↓
更に筋肉が硬直する
慢性的な肩コリで悩んでいる方は、まずはご自身の姿勢を改善するよう努めてください。
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Tag: 歪みの特徴