スポーツをされている方なら1度は耳にしたことがある「体幹トレ」。今では有名なプロスポーツ選手なら誰もがトレーニングに取り込むほど浸透していますよね。

また、プロスポーツ選手以外にも一般の方でも、ご自身の身体のケアをするため「体幹トレ」を実践してる方も多数いるかと思います。

しかし、実は意外にもその「体幹トレ」の方法を間違った認識で行う方も多いのも事実で、いくら体幹トレをやっても効果が無いと思われてしまう方も多いのではないのでしょうか?

もくじ

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本当の『体幹』とは、どの部位を指すのか

体幹トレーニングでもっとも多く間違われている部分かと思いますが、「体幹」と呼ばれている部分は何処かご存知ですか?

一般的に「体幹を鍛える=腹腔を鍛える」という認識が非常に多いのですが、実は体幹とは解剖学的に言ってしまうと上肢・下肢・頭を除いた部分となります。

腹腔(ふくこう/ふくくう/ふっくう、Abdominal cavity)とは人間を含む哺乳類の身体の部分のうち、横隔膜より下部で腹部の内腔を指す。 その下部には骨盤がある。 腹腔内面や内部の内臓は腹膜に覆われている。 腹腔と腹膜腔を同義で用いることがしばしばあるが、厳密には、単純に横隔膜や腹壁に囲まれた空間を腹腔と呼び、その内面の腹膜によって作られる空間を腹膜腔という。

Wikipediaより引用

体幹

つまり簡単に言ってしまうと体幹とは首から下の脊柱・胸郭・骨盤のことを指しています。

「体幹=腹腔」でもまんざら間違いではないのですが、腹腔は体幹の中心となる部分と考えた方が良いかと思います。

また、肩甲骨や股関節はこれら体幹と上肢や下肢を繋ぐ大事な役割を持っており、体幹ストレッチにおいて非常に大事な役割を持っている関節と言えます。

なぜ「体幹=腹腔」と勘違いされたのか?

元々体幹トレーニングとは腰痛の人に対して行うのが一般的でした。

昔であれば腰痛持ちの方が病院で医者に直ぐ言われたかと思いますが、「腹筋を鍛えれば腰痛は治ります」みたいに適当なことを言う医者が多かったかと思いますが、実は腹筋を鍛えるのでは無く腹腔を鍛えなければならなかったのです。

しっかりとした理学療法士の元でこれら腰痛に対する施術が行われていたのなら腹筋を鍛えるのではなく、ちゃんと腹腔を鍛え腰痛も改善は致しましたが、「腹腔=腹筋」と勘違いをした医者や理学療法士などが多く、腰痛持ちの方にも腹筋をさせさらに腰痛を悪化させていたのも事実です。

腰痛に関しては、また別の機会にお話しするとしこれらの経緯で「体幹=腹腔」と勘違いされるようになったのです。

しかし、腹腔は体幹の土台となる部分で、しっかりと腹腔が機能しないと体幹トレーニングにも効果が出にくいのも事実です。体幹トレーニングで効果が出ずらい方はこの腹腔の使い方が間違っている方が多いのでまずはしっかりと腹腔のトレーニングをしてから体幹トレーニングを行うようにしましょう。


体幹を鍛えるだけでパフォーマンスは上がるのか

画像の説明

体幹トレーニングをするだけでスポーツでのパフォーマンスが上がると勘違いされている方が多いですが、体幹トレーニングだけしていてもスポーツでのパフォーマンスが上がることあり得ません。

勿論、体幹トレーニングをすることである程度までのパフォーマンスの向上は望めますが体幹トレーニングだけでは直ぐに頭打ち(限界)が訪れます。体幹トレーニングというモノは四肢(手や足)の動きなどを補助する役割なので、それら四肢(手や足)などをしっかりと鍛えて始めて体幹トレーニングの効果が発揮されるようになります。

ですから、体幹トレーニングは通常の筋トレと併用して行うように致しましょう。

体幹トレーニングだけでは痩せることは出来ません

よく、体幹トレーニングはダイエット効果が高いなどと言う記事を見かけますが、ハッキリ申し上げますと体幹トレーニングだけでダイエット効果を期待するのは難しいお話かも知れません。

体幹トレーニングだけでは基本的には体重が増減することはあり得ません。それでは何故体幹トレーニングをするとダイエット効果が高いという間違った認識が広まったのかと言いますと、体幹トレーニングをすることで身体全体が引き締まるのでその様な間違った認識が広まったかと思います。


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