コアストレッチを行うメリット

2020年1月10日

コアストレッチとは

ストレッチには肩こり腰痛などを予防する効果が期待できます。

またストレッチといっても様々な手法ががありますが、肩こりや腰痛を予防するにはコアストレッチを取り入れることで効果が更に期待できます。

当院でもストレッチなどの指導も行っていますが、一般的なストレッチ以外にもこのコアストレッチを積極的に指導させていただいております。

コアストレッチとは

コアストレッチの説明

コアストレッチと言われても余り聞きなれないストレッチなので、分からない方が多いかと思います。

そこで簡単にコアストレッチについて解説させていただきます。

コアストレッチとは簡単に言うと体幹部(コア)をストレッチする手法になります。

コアストレッチの考えは体幹(コア)をしっかりと動かせれるようになることで他の部位もスムーズに動かせれるようになるという考えの元に行うストレッチになります。

今まで様々なストレッチをしてもあまり効果が実感できないという方は、実は体幹部(コア)の柔軟性が低下していることでストレッチをしている実感が無かった場合があります。

また日常的に身体を上手く動かせれないという人も体幹部(コア)の柔軟性が低下していることが挙げられます。

身体が思い通りに動かせれないと感じる方は、是非体幹(コア)を動かせれるようになるようコアストレッチを日々行うようにして下さい

コアストレッチを行う上で重要な3部位

コアストレッチをする際にポイントとなる部位があるので、先ずはポイントとなる3部位についてお話します。

コアストレッチを意識する箇所

コアストレッチは身体の動きの起点となる背骨・股関節・肩甲骨の3つに重点をおいて行うストレッチになります。

背骨の可動域が減少すると身体全体の動きが悪くなるので、肩こりや腰痛などを引き起こしやすくなります。

また腕を動かす際には必ず肩甲骨を動かすので、肩甲骨の可動域も大変重要になります。

また股関節においては歩いた入り座ったりする際に大変重要な働きをする関節になります。

この股関節の可動域が減少すると腰への負担が増加し腰痛を引き起こしやすくなるので、股関節の柔軟性も非常に大事になります。

なのでこれらコアの柔軟性が低下している状態で様々なストレッチをしても、ストレッチの効果を十分に発揮できていない場合があります。

それではもう少し詳しく各部位について解説していきます。

 

体幹部の柔軟性向上で身体全体の動きが改善

体幹って言葉は聞いたことがあるかと思いますが、意外と多くの方は体幹の意味を間違えていることが多いです。

間違いだらけの体幹トレーニングでもお伝えしていますが、体幹とは骨盤の上から首の付け根までのことを指します。

なので体幹の柔軟性を向上させるということは、背骨全体の可動域を拡げるということになります。

また背骨の柔軟性向上には背骨を前後左右に曲げたり反ったりすることが大事になります。

なかなか日常的に背骨を動かすという習慣はないので、最初の頃は自分で背骨を動かすこと自体難しいかも知れませんがゆっくりでもいいので背骨を動かす習慣を身に付けてください。

この背骨の柔軟性が向上すると普段から身体への負担が軽減され、肩こりや腰痛などの症状を引き起こしずらくなります。

 

股関節の柔軟性が向上することで腰への負担が軽減する

 股関節が硬いと腰痛になりやすいでも解説していますが、股関節が硬くなると日常生活の中で身体を動かす際に腰への負担が増加し腰痛になりやすくなります。

また股関節は体幹部と下半身とを結ぶ重要な部位になります。

普段から歩いたり座ったり出来るのは、股関節が複雑な動きをすることで可能にしています。

なので股関節が硬いと日常的に身体へ負担を掛けやすい身体になってしまいます。

また現代人は日頃から運動不足なことから股関節が硬い人が多く、股関節を上手く動かせれない人が多くなったため『ペンギン歩き』と呼ばれる歩き方をされていいる方が増えています。

『ペンギン歩き』とは、あまり足を上げずにすり足で歩く歩き方です。

普段からこの歩き方をしていると足を上げる筋肉(腸腰筋)が弱くなり、不良姿勢の原因にもなり得ます。

 

肩甲骨の柔軟性低下が肩こりを招く

肩こりの主な原因には肩甲骨の柔軟性が低下していることが挙げられます。

私たちは日常的に手を動かしますが、手を動かす際に1番初めに動く関節は肩甲骨になります。

この1番初めに動く肩甲骨の動きが悪いと他の部位への負担が増加し、肩こり筋と呼ばれる僧帽筋などに凝りが生じます。

両腕を上げるのが辛いや身体の後ろで指先が付かないという方は、肩甲骨の柔軟性がかなり低下している証拠です。

 

コアストレッチを効果的におこなう方法

コアストレッチの方法

コアストレッチは「ただポーズはこんな感じで」みたいに何となく動かしても意味はありません。

ちゃんとどの部位にきいているのか自分で確認しながら行わないと全く意味が有りません。

しかし、初めはしっかり意識しながら動かそうとしても今まで動かしていなかったのですから動く感覚がつかめないかと思います。

その様な方はまず動かしたい部位を触りながら動く感覚をつかむといいです。

触りながら動かすことでしっかり身体の中心から動く感覚がつかめると思います。

また鏡の前でコアストレッチをするのもきちんとコアが動いているか確認出来ますので、分かりずらいという方は最初は鏡の前でストレッチをするのも良いと思います。

 

ゆっくり動かして10~20回を目安に

コアストレッチはゆっくり行うのが基本の動きです。時間がもったいないからと言って早く動くと効果がなくなります。

動くスピードですが身体を動かして元の位置に戻るまでの時間は大体4秒くらいと考えてください。

また、回数は各人の状況にもよりますが、大体10~20回を目安に動かすようにしましょう。

 

通常のストレッチを行う前にやると効果倍増

コアストレッチは通常の筋肉を伸ばストレッチ前にやると、通常のストレッチの効果が倍増します。

コアがしっかり動く様になると通常のストレッチもしっかりと伸ばしたい部位にピンポイントでストレッチをする事が出来るからです。

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